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睡眠のメカニズム「メラトニンと副腎皮質ホルモン」

睡眠は毎日の生活パターンには欠かせないものです。

睡眠前には眠気を感じその要因は、脳や体に溜まった疲労から来ます。

私たちが寝る前には体内で「眠るための準備」が進んでいるんですね。

睡眠の1時間~2時間前から「メラトニン」というホルモン物質が松果体(しょうかいたい)という部分から分泌されます。

メラトニンは、体内時計に働きかけ覚醒から睡眠へと切り替えて、自然な眠りを誘い睡眠を維持する作用があるんですね。

メラトニンは「睡眠ホルモン」とも言われています。

睡眠を誘い、徐々に脳の温度が下がり入眠していきます。

また、メラトニン以外にも睡眠状態では自律神経なども調和して働くんですね。

メラトニンがうまく分泌されるには?

メラトニンの分泌量や時間は、規則正しい生活で調整されます。

朝起きて、しっかりと太陽の光を浴びて朝食を摂れば、体内時計がリセットされて調整されるんですね。

逆に不規則な生活や日中に太陽光を浴びない生活が続けば、メラトニンがうまく生成されないために、不眠を引き起こす原因にもなります。

メラトニンは1歳~5歳の幼児期に一番多く分泌されるので、子どもはよく寝るんですね。

そして、加齢とともに減少していきます。

ですので、加齢とともに睡眠時間が減る要因の一つでもあります。

覚醒作用があるのが「副腎皮質ホルモン」

メラトニンとは逆に、目を覚ます働きを持つのが「副腎皮質ホルモン」になります。

朝方に副腎皮質ホルモンの分泌が多くなると同時に、脳の温度も高まって目覚めを迎えるんですね。

睡眠は、疲労を回復させるための「睡眠欲求」とそれに逆らい目を覚まさせる「覚醒力」の間で調整されています。

入眠禁止ゾーン

普段の就寝前の1時間~2時間前から眠たくなることはお伝えしました。

今度は、当然と言えばそうなのですが「眠くならない時間帯」もあります。

それは普段の就寝時間の4時間~2時間前の間です。

この時間帯は、覚醒力が強くなるために「眠ろうとしてもなかなか眠れない」時間帯になります。

この時間帯は「入眠禁止ゾーン」と呼ばれています。

睡眠に悩んで、睡眠時間を長くしようとして早目にベッドへ入っても眠れないのはこういった睡眠のメカニズムがあるからなんですね。

こういった場合では、入眠禁止ゾーンで頑張っても眠れないことがさらにストレスになる事もあります。

眠たくないのに無理に眠ろうとすればかえって悪循環を引き起こす可能性もあるんですね。

睡眠睡眠の重要性と必要性「寝ることでどんな役割や効果があるの?」

体内時計体内時計とは?生活のリズムや睡眠に欠かせな日光の重要性

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